車買取店はローバーの車種・グレード・走行距離・ボディの状態をチェックする

かつて存在したイギリスの自動車メーカー、自動車ブランドがローバーである。1901年にローバー社が自動車の生産を始めて以来、イギリスを代表する自動車会社／自動車ブランドとして存在していたが、2005年には消滅。1904年に誕生した最初のローバーは2人乗りオープンモデルのローバー・8と呼ばれるモデルであった。経営者にはスペンサー・ウィルクス、エンジニアのモーリス・ウィルクスという兄弟がおり、アッパーミドル層向けの中型サルーンを中心に生産していた。第二次世界大戦後の1947年には、4ＷＤ多様途車ランドーローバーが発売された。さらに乗用車はＰ4やＰ5などが発売され、英国王室メンバーの使用者として用いられることもあった。1964年は乗用車のＰ6が初めてのヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。しかし1967年にローバーはレイランド・モータズに買収され、翌年にはＢＭＨと合併しＢＭＣが設立された。そして1970年にレンジローバーが発売されたのである。同社のもとには、ジャガー、デイムラー、ＭＧ、オースチンなど、当時のイギリス主要自動車メーカーの大部分にあたる10ブランドが存在していた。日本においては1977年に日本レイランド株式会社が設立され、オースチンローバージャパン株式会社と改組、ローバーの輸入・販売を行った。1989年にはローバージャパン株式会社と改称された。まず車買取店はローバーの車種・グレード・走行距離・ボディの状態をチェックする。当然ながら走行距離や車種、グレードは改ざんできないのでボディ状態をよくすることが重要である。しかし傷を査定の為にわざわざ修理にだすのはいいとはいえない。自分でできる範囲でボディをや車内を綺麗にし、査定にのぞもう。