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車査定の基礎知識と手続
車を売却で自動車税が還付されることがある

長い間付き合ってきた自分の愛車を売却するときは、なるべく高い金額の査定が付くことを願ってやまないものですよね。1円でも高く買い取ってと思うのは当然です。

誰でも、高額査定をしてもらおうとあれやこれやと策を講じる反面で、愛車を売却することで、税金の還付が生じることがあるという事実を知人は余りいらっしゃらないのではないでしょうか?

当然のことですが、車を所有していれば、様々な税金の支払い義務が生じます。

自動車税、重量税、自動車取得税等など、様々です。その中でも、車を売ると戻ってくる税金が自動車税なのです。なぜならば、自動車税とは4月1日時点で車を所有している人に課される税金で、1年分前払となりますのでもし車を売れば、翌月から3月までの自動車税は課税対象になりませんそのため、もし6月に車を売却した場合は、6月から3月の9か月分の自動車税が還付されます。

では、どのくらいの税金が還付されるのでしょうか?

例えば、2.0Lクラスの車を6月に売却したケースを考えて見ましょう。

このクラスの自動車税は年額39500円程度ですから、月額3290円となります。その為に、 7月から3月分の9か月分が戻ってくることになりますので、ざっと見ても、3万円近い金額になります。

その為に、車を売却する際には中古車買取業者に「自動車税の還付」を依頼しない手はありません。

しかし、軽自動車は税制が異なりますので還付はありませんので注意してください。