中古車買取契約とは中古車買取業者と売り手が法的な手順を持ってが約束を取り交わすことです。契約書には買取価格の表記以外にも、買取内容の詳細などが書かれています。
契約を交わす前には必ず契約書のチェックをしましょう。
特に、契約書の特約事項には契約後の重要な事項が書かれています。捺印が契約内容への同意となりますので、不明点は必ず業者に確認して、納得した上で行いましょう。
特に買取についての支払い条件や、その他のキャンセルに関わる補償について明記していますので、必ず確認して下さい。
また、必ず、買取店の社名の明記や捺印がなされているかどうかについても必ず確認して下さい。それがないと正式な契約書としてはみなされません。
中古車買取の契約が終了して実際に買い取ってもらう時の「流れ」にも注意しておきましょう。その流れをしっかり把握しないと「再査定」の可能性もあり、せっかく満足した査定額より低くなることもありません。ぜひこちらを読み進めてその流れを理解して下さい。 まず、売買をする業者を決めたなら、業者が用意した書類に記入をします。署名捺印で契約が成立して、車を引き渡すことになります。
中古車買取りでは、「査定日」が「引き渡し日」ではありません。業者との話し合いで引き渡し日と決めるのですが、なるべく早く引き渡すのが原則です。
なぜなら、車は日が経過する毎に価値が下がります。そのため、契約成立の後、出来るだけ早い時期に引き渡した方が良いと言えます。
あまりにも引渡し日が伸びてしまうと、契約解除となる可能性があります。そうなれば、再度の査定を受ける事になるかもしれません。出来れば1週間以内の引き渡しを検討して下さい。
さて、引き渡し日が確定すると、次にすべきは「書類の準備」です。こちらも細心の注意を払っておくことをオススメします。というのも、所定の書類が揃っていない場合、売却が不可能になることもあるのです。その日のうちに家に帰って書類を用意するのも面倒ですし、日が開くと上記のように「再査定」になる可能性があります。