中古車を売却する時には、室内の汚れも査定に影響が出るのかと気にする人も非常に多いのですが、よほどのシミやタバコの焦げ跡がない限り、実は汚れはそんなに車査定には影響しません。とはいっても、車のキズは非常に補修がしにくい物です、できるだけキズをつけないようにしましょう。そうはいっても、使っていればどうしてもキズや汚れはついてしまうものですね普段から、こまめに掃除をするとかカバーをかけるとかしておくことが大切です。いくら査定に影響はしないといっても、定期的にメンテナンスされて綺麗な車と言うのは印象のよいものです。車がどれくらい大切にされていたかってことは、業者が見れば一目瞭然なわけです。そうした車はコンディションが良いことが多いため査定の際も良くなります。
車の査定では汚れよりも、ニオイなのです。汚れは掃除をすれば落ちますが、ニオイは車内に染みついてしまうために、なかなか落ちにくい物なのです。しかも、見た目でわかるものでなく、普段使っている人はそのニオイに馴れてしまうためなかなか分かりづらいものであるといえます。煙草をする人なら、煙草のニオイが、ペットを良く乗せる人ならペットのニオイが少なからず車の中にしみついてしまうものなのです。
そうしたものは査定前に必ず取り去っておくようにしたいものです。
消臭剤や脱臭剤でニオイを完全に消すことを考えてください。まずは窓を開けて空気を入れ替えることも意外と効果があるものです。郊外や自然環境豊かなところで窓を開けて走ることでもかなり違うと思いますので、まずは、車内の空気を完全に入れ替えることやエアコンのフィルターを交換することも必要でしょう。また、昆虫や動物が入らないように注意をして、どこかに駐車して窓をある程度の時間全開にしておくことも良いかもしれません。
いずれにしても、前の持ち主の生活感を車の中に残すことは避けたいものです。
