ルノー・グループについて
ルノーは「PSA・プジョーシトロエン」とともにフランスの2大自動車メーカーであり、日産自動車などのルノー・グループをあわせると、ルノーはヨーロッパで最大の自動車メーカーです。
また世界レベルでルノーをみますとトヨタグループに次ぐ世界第4位の自動車メーカーでもあります。
ルノーと日産のアライアンス
今日ルノーを語る上で外せないのが、国内第2位の日産自動車との提携(アライアンス)です。
これによってルノーはルノー・カングー、ルノー・クリオ(日本名ルノー・ルーテシア)をOEM供給し、日産からはルノーのフラッグシップモデルのルノー・ヴェルサティスのエンジンのOEM供給を受けております。
ルノーとモータースポーツ
ルノーは常に斬新なアイデアとともにF1に参戦をしていますが、特に忘れてはならないのはルノーがF1に始めてターボエンジンを持ち込んだことでしょう。
当時、他のF1コンストラクターはルノーの試みを冷ややかに見ていましたが、ルノーターボエンジンが戦力を高めるとともにターボがF1エンジンのスタンダードになっていきました。
1980年代後半にホンダがターボエンジンにてF1グランプリを席巻したのもルノーがターボエンジンをF1に持ち込んだがゆえです。