ホンダは総合機械工業メーカー
ホンダの主だった商品を揚げますと、前掲しましたホンダの基礎を作ったオートバイや発電機・耕運機などの汎用機、ホンダが世界に先駆けて作った二足歩行ロボットASIMO、最近のホンダはホンダイズムを発揮したオリジナリティ溢れる機種を開発して小型プライベート市場にも参入しています。
ホンダは、常に挑戦を続けています。
ホンダはオートバイ事業が立ち上がって間もなくで経営基盤が確立していない時期にも関わらず、ホンダは「走る実験室」を求めてレース活動を開始しました。
さらにホンダはオートバイの次は自動車だと、ホンダはオートバイのレース活動でにて培ったDOHCエンジンを惜しげもなく奢ったホンダS800などの自動車を生産し、ホンダは世界最高峰のレースF1にまで参加をしました。
生産車においては、ホンダは世界中の自動車メーカーが困難としたマスキー法をクリアしたホンダCVCCエンジンを世界に先駆けて開発し、ホンダの技術が世界を驚かせました。
ホンダイズム = ホンダがホンダである所以
近年においては、ホンダは不可能といわれた二足歩行ロボットASIMOを開発しました。
ホンダが不可能とされた二足歩行ロボットを存在証明によって可能であると示した事で、ホンダに続けと二足歩行ロボットの開発が加速した事は記憶に新しい事です。
ホンダの小型ジェット機は主翼の上にエンジンを取り付けています。
他の同クラスジェット機は機体にエンジンを取り付けているのですが、ホンダは主翼にエンジンを取り付ければキャビンスペースが他社より広くなるからとの理由で採用しました。
経営者が変わっても、ホンダにはホンダイズムに代表される「技術的な困難があっても挑戦し克服する」といったホンダ企業DNAが変わらず生き続けています。