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女性にピッタリなモデル　マツダ　キャロル　中古車

スズキからアルトのOEM供給を受けて販売しているのが、日本の自動車メーカーであるマツダのキャロル（CAROL）である。同社のオートザム（AUTOZAM）モデルからリニューアルしたネーミングとし、新たに設定された軽自動車の新規格に合わせたボディは全長3395mm、全幅1475mmのサイズとする。それにより今までのモデルよりも居住性をアップ。ボディタイプはハッチバックの1.5ボックスで3ドアと4ドアがラインアップしている。搭載されるエンジンは46馬力の直3OHCと55馬力の直3DOHCの2種類を設定することで大型化された車体を引っ張る。用意されるグレードは上から「ミレディS」、「ミレディ」、「SG」の3種。それによりユーザーに選ぶ幅を与えている。SGはFFのみ、他の2グレードはFFと4WDがラインアップされる。ミッションは5速MT&3速ATが基本だが、ミレディSは3速ATのみ、SGのマニュアルは4速MTを設定している。そしてミレディ以上のグレードにはパワーウインドウ、アンサーバック付きキーレスエントリー、パワードアロックが標準装備されており、軽自動車と言っても十分な機能である。安全装備についてもデュアルエアバッグとブレーキアシスト付きのABSがミレディSとミレディの4WDに標準、他グレードにもオプションで用意されているため、従来の軽自動車は危険であるといった風評を一蹴するものとなっている。新車価格は初期モデルで64万円、現行型で89万円からとなっており、軽自動車の中でも非常に安く設定されているのがわかる。中古車でも50万円程度で現行型が購入できるので、可愛らしい形のこのモデルは主婦層や学生などのユーザーに人気ができること間違いなしだろう。実際にOEM先のアルトよりも名前が可愛らしいおかげか、女性の層はこちらに流れているという。