高級車とSUVのクロスオーバー　レクサス　LX　中古車

LXは、日本の自動車メーカーであるトヨタ自動車が展開する高級車ブランド「レクサス」から販売されている大型SUVである。トヨタから販売されている「ランドクルーザー」の姉妹車にあたるが、2013年現在に至るまで日本では販売されておらず、「GX」・「ES」と同様に海外専売モデルとなっている。日本ではLXの2代目モデルに相当する車種が、ランドクルーザーの上級グレード「ランドクルーザーシグナス」としてトヨタブランドから販売されていた。そのため根強い人気をはんこにせずブランドを続行、また同じ客層の奪い合いになると判断したものと思われる。ランクルの強靭なラダーフレームを持ち、高級SUVの中では数少ない高度なオフロード走行性能を併せ持つモデルとして注目を浴びた。レクサスのSUVシリーズの中では最上級に位置し、2006年にLSの4代目モデルが発売されるまでは、レクサス全車種の中でも最も高額なモデルであった。1996年、レクサス初のSUVとして発売され、ランクル80系をベースに、フロントグリル、ヘッドライト、フロントバンパー、アロイホイールをLX専用のデザインとし、本革シートの装備や高品位の塗装などで、より上級の仕上げとしたものである。ランクル80系と同じ直列6気筒 4,500cc の1FZ-FE型エンジンと、4輪コイルリジッドトランスミッションを装備。2代目モデル以降はV型8気筒エンジンとフルタイムAWDの組み合わせとなっている。動方式はセンターデフ式のフルタイムAWDのみで、ランドクルーザー80系のフルタイム式HF2A型トランスファーに、ABSの動作を制限しないよう、ビスカスカップリングLSDが追加されたHF2AV型（Vはビスカスカップリング付きを表す）となっている。このトランスファーは2速の副変速機も兼ねており、1輪への過大なトルクの集中を防ぐため、ローレンジでは強制的に直結となる。日本では販売されていないため手に入れることはできないが、ランクル80系だったら中古車で150万円程度で購入することが出来るのでそちらを購入するのも良いかもしれない。