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世界最速級の4シーターオープン　ベントレーコンチネンタルGTC　中古車

2006年に登場して話題となったベントレーコンチネンタルのコンバーチブルモデルがコンチネンタルGTCである。既に2011年には新型にモデルチェンジし2代目のオープンモデルとなっている。2代目モデルからはさらに製造プロセスが高度化し、特にボディまわりでは通常航空機の製造工程で採用されるスーパーフォーミング工法と呼ばれる最新鋭の手法でアルミ製のフロントフェンダーを囲うするなどベントレーならではの製造方法を導入している。ソフトトップはイギリスのような冬場寒い国ではその製造レベルが大変重要となるが、こちらもドイツで多くの経験を積んできたカルマン社が担当し、寸分の狂いのない精度の高いトップを供給している。エンジンは扱いやすいV8と最高峰のV12モデルの搭載を選択することが可能となっている。駆動はAWDでエンジンの高出力を余すところ無く全車輪に伝える仕組みをとっている。オープン時のドライビングにおけるこの高出力エンジンのサウンドも大きな魅力であり、クルマの最高峰のパフォーマンスを視覚と聴覚でも楽しむことができる。


さてこのクルマのもうひとつの売りは他に真似の出来ないようなインテリアの作りのレベルの高さである。まず室内に使われるウッドパネルは細かく断裁して張り合わせるのではなく、一枚のパネルを特殊加工することで継ぎ目なく切り出して使用している。また特別になめした皮で作った最上級のシートも大きな売り物だ。さらにウイルトン織りの職人が仕上たウールカーペットは邸宅の絨毯に匹敵するもので素材のレベルは他に類を見ない。ソフトトップは約25秒で開閉ができ、不意の天候の変化もボタンひとつでドライバーズシートに座ったまま対応ができる。2代目モデルになってからは特にクルマとしての完成度や各部の仕上がりのレベルが向上し、先代モデル以上に人気が高まっている。中古車市場ではすでに先代モデルが多く見られ、新車時の価格に比べるとかなりリーズナブルなプライシングで上質なモデルを手に入れることができる。しかも殆どのこのモデルは程度がすこぶる良い状態に保たれていると言うのも他車と異なるこのクルマ特徴といえるだろう。