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世界中で活躍している　いすず　フォワード　中古車

フォワード（FORWARD ）は、日本の自動車メーカーであるいすず自動車が製造・販売する中型トラックである。日本国外では主にいすず・Fシリーズとして展開され、そのなかなか壊れない頑丈さ高性能さによって人気を得ているが、南米ではシボレーブランドで販売されるなど、二つのブランドの顔を持つ。なお、北米においてはフォワードのキャブと6HディーゼルエンジンをGM製シャーシに搭載した車両が、いすず・Fシリーズおよびシボレー/GMCのTシリーズとして展開されているなど少し生産工程が異なる。1966年に日野自動車（1964年に初代レンジャー発売）、三菱重工業（現三菱ふそうトラック・バス、1965年にT620発売）に続いて初の中型トラック・TY型を発売することとなり、「フォワードジャストン」フォワードのシャーシにエルフのキャブを載せたモデルがこの車である。三菱ふそう・ファイターや日産ディーゼル・コンドルにも同様のモデルが存在するなど、特段珍しいことではなかった。また、海外ではNQR/NRRなどのNシリーズの一ラインナップとして発売されている（Nシリーズはエルフ等）。キャビンが小型でベッドレスキャブの為に積載容積を稼ぐ事ができるこのモデルは事業者に大変な人気となった。また、荷台部分を他の物に転装することで、中小建設関連業種のダンプカーやミキサー車、清掃車、建機レンタルなど多彩な使用方法が有り、多くの事業所が保有している。車内はオルガン式ブレーキペダルの他はほぼ同一に統一されコストの徹底的な削減を行っている。そのため不要な内装は一切採用していない非常にシンプルなものとなっている。中古車はグレードや型式にもよるが300万円からとなっている。おそらく日本国内で一番活躍しているモデルと言っても過言ではないだろう。