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格安外車生活　ジープ・チェロキーの中古車に乗ってみよう

ジープ・チェロキーは、いわゆるクロスカントリー4WDに分類されるアメリカ製自動車です。日本では2代目のモデルが、90年代のRVブームに乗って販売台数を伸ばしました。当時、日本車のRV車はディーゼルエンジン搭載車が多かったのですが、この車はV型8気筒のガソリンエンジンを搭載しており、同クラスの日本車に比べて卓越した動力性能で人気をはくしました。当時のRV車といえば男っぽい車というイメージが強かったのですが、この車の人気カラーは赤で女性オーナーが多かったのも特徴です。大型なアメリカ車の中において、この車は日本製のRV車とさほど変わらない大きさだった為、取り回しやすく、運転しやすかったのも女性に人気が出た要因のひとつです。当時憧れた、でも高価で手が出なかったジープ・チェロキーを今所有してみませんか。あのRVブームから早くも20年が経とうとしていますので、当時の車に乗る事を考えると、今市場に残っている車を購入するのが最後のチャンスと言えるでしょう。


2代目ジープ・チェロキーの中古車は、もう殆どが底値になっています。車体価格は在って無いような物、予算を少し多めに用意して、浮いた分はメンテナンス費に回すのが賢い買い方です。まず車体選びですが、年式が年式ですので走行距離は多少多くても構わないでしょう。逆に少なすぎるのは後からトラブルが頻発する可能性が高い傾向にあります。中古車を見に行った時のチェックポイントを説明しましょう。新車から20年近く経っていますので、塗装の色褪せ等は仕方の無いところです。しかし、色褪せがあるからこそ板金塗装やパネル交換した部位が判り易いとも言えます。各パネルの色の違いなどで、事故歴や修理箇所がある程度を判別できます。エンジンルームですが、プラスチックやゴム部品の劣化に注意して確認しましょう。定期交換部品であるベルトなどは、定期点検記録簿を見ながら痛み具合をチェックしましょう。ここまで見れば、後は他の中古車と変わりませんので、エンジンを掛け、試乗してみましょう。エアコンなどは乗り始めてから壊れるケースがありますので、保証の有無などをお店に確認しておきましょう。あとは浮いた予算で少しずつメンテナンスしてあげれば、快適な外車生活が送れると思います。