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デザインで選ぶなら、ランドローバー社のレンジローバー・イヴォークを中古車で。

今、世界中で走っている自動車のデザインは、大雑把に仕分けると次のような形になるのではないでしょうか。一つ目はセダン、二つ目にワン・ボックスやミニバン等の箱型、三つ目にはピックアップ・トラック、そして四つ目としてSUVが挙げられるでしょう。特に日本国内では、自動車というとミニバンとSUV以外はほとんど売れてはおらず、デザインの面から見ても、あまり面白くないのが日本の自動車です。その様な中で、先鋭的なデザインを持った自動車が注目を集める様になって来ました。下回り(特にタイヤ等の足回り)を見るとSUVの様な最低地上高を大きく取り、大きな径のタイヤとホイールを採用したデザインですが、上半分はSUVとは思えない、まるでスポーツカーのような大胆なデザインの車両が注目を集めています。中でも、日本の自動車メーカーやヨーロッパの自動車メーカーでの採用例が多く、変わったデザインの高級車両として人気を集めています。多くの車両はSUVとスポーツカーの融合を目指して開発され、スポーツ性の高さもウリのひとつになっています。


その様な中で、さらに注目すべきデザインを持った自動車が、イギリスのSUVの老舗メーカーからリリースされました。それは、パリ・ダカールラリーやキャメル・トロフィーといったオフロードに強い車両の開発を得意とし、永きに亘ってイギリス陸軍にジープタイプの多目的車を供給してきたランドローバー社が放ったレンジローバー・イヴォークです。レンジローバー自体もキャメル・トロフィーという自動車の冒険競技用オフィシャルカーとして長年使用されてきたほどのオフロードカーですが、そのデザインセオリーを完全に無視した、ルーフを低くした、グラスエリアの少ないスポーティなデザインを採用し、エンジンに2000ccのツインカムターボエンジンを搭載。更にオンロード向きのサスペンションを組み合わせ、スポーティに乗りこなすことの出来る車両に仕上がっています。特に3ドアのクーペでは、専用スポーツサスペンションと全輪駆動システムを組み合わせた最強の仕様になっています。2011年に販売が始まった為、タマ数は少ないですが、中古車としても流通が出始めたところであり、すぐにでも高品質な現車に触れたい方には、良い選択肢になることでしょう。