お気に入りは

私は気に入ったものはお金をかける方なのですが、なぜか家族の中で唯一車に興味をしめさなかったのです。両親も姉も一緒にすんでいたイトコも車の免許をとると親の車にのり町中をはしりまわったのですが、私に車の免許を取った理由は、身分証明書になるからです。まぁ、多少なりとも運転できた方がいいかなぁと思っていますが、今の所車通勤とか考えてないし、職場が遠いので車でも…と考えていた時期もありました。が、次の職場がもし決まれば近場なので徒歩圏内です。またまた車の出番はありませんよ。本当に。実家に帰っても車を乗り回すことなく出来れば徒歩でどこかに行きたいと思っていますし、田舎は車がないと困る場所なので、車は必需品ですが、都会は交通手段がいろいろありますので、車は帰って置く場所のスペースがとられてしまう。ただ、乗った人間に話しによれば、一度便利さをおぼえてしまったら、手放せないとのことらしいです。便利なのですね~本当に。本当に便利そうだ。が、私は歩くのです。田舎に帰る事はしないし、帰っても祖母はもう他界してしまって会う人がいないし。祖母は昔は厳しい人かなとおもったけど、そうじゃないのです。ああ、祖母がつくったカボチャの煮付けがたべたいなぁ、最後まで習得できなかったあの味。母親とは違うんですよ。あの味は。ちゃんと家庭料理の先生の元で魚のさばきかたまで習いましたが、あの味はとうとう再現できず。車があれば頻繁に戻っていたかもしれないな。