子供視線

中古車屋さんの店舗に足を運ぶのは、独身やカップル、御夫婦などの大人だけじゃないですよね。家族連れのお客様がいくって言う事も珍しくないと思います。子供にとって、ああいう大人のための空間って本当に退屈でつまらなくて、耐えがたい場所かもしれません。大声で走り回るのもキケンなので、怒られてしまうでしょうし、そうかと言って、大人しくじっと座っていられる子供さんって、そんなにたくさんいらっしゃらないのは当然だと思います。子供さんの仕事は、いっぱい食べていっぱい遊んで、たくさん泣いて笑って、ぐっすり眠ることですからね。そういう、ある意味子供らしいお子さんって、お店側にとっては少し厄介な存在になるかもしれません。子供さんがグズってしまうと、必死に営業して良いペースに載せてせっかくいい感じにまとまってきたようなお話も、子供を理由に「また今度にします」と打ち切りになってしまいがち。元気な子供をいかに上手くコントロールできるか、でそのお店の売り上げにも関わってくるかもしれないです。最近見かけた店舗では、“書いて消せるタイプ”のお絵かきボードをひとりずつ貸し出しているところがありました。アレなら一時的に気を逸らすことができるので、話をする間、大人が集中力を途切れさせることがなくなるかもしれません。
子供の視線で考えると、意外と攻略ポイントがわかるかもしれませんよ。家族でどこかにいくというのに使う場合がおおいですから。