クルマの高さって、実は結構大切なんですね。
あ、高さと言ってもお値段の話じゃないですよ。
シートとか車高そのものの位置などという類のことです。
車高が高めのクルマ、例をあげると1BOXカーなどだと
文字通り遠くまで見通せるので、前方の危険察知には向いています。
でも、その分死角となるスペースも増えてしまいます。
よく小さな子がお絵かきで描くような、いかにもという形の車は
死角になるのは、運転席と反対側のスペースや
後方の、車体よりも低い位置が多いと言われていますよね。
ということは、高さが上がればその死角が増えて当然なワケです。
後方はともかく、横方向の死角にいたっては面積で言うと
ほぼ倍ほどになることも珍しくないかもしれません。
クルマの全長やハンドルの位置なども、大きく関係してきますよね。
長ければ長いほど、大きく回らなければ角を曲がれないので
巻き込みの危険性もあがるでしょうし、
安全確認しなければイケナイ方向も、増えてくる事が予想されます。
家族が増えるにつれて、大きなクルマを選ばれる方が多いと思いますが
後部座席のシートベルトは、親の目が届きづらくなるというデメリットも。
たくさん載せられる、移動しやすくなるというだけじゃなく
色々な事を考慮しなければ後悔するはめになりそうです。
是非、ご注意くださいませ。