便利とリスク

中古車屋の隣りって、良く見るとあるテナント(お店)が

くっついている事がありますよね。消費者金融のCDコーナーです。

自分に関係のない年齢の時は、そこになっても全く気が付かず

言われても思い出せないくらいの、薄い印象でしかなかったのですが。

いざ借りられる年齢になると、自然と目に飛び込んできますね。

特別お金にすごく困っているというわけではありませんけれど、

「随分と上手くできた仕組みだなぁ」と、つい感心をしてしまいます。

あと少し手持ちがあれば買えるかもしれないなぁとか、

今月は何が落ちるので、残高の余裕はどのくらいだったか自信がないとき。

すぐ側に資金調達の手段があってくれるというのは、

移動時間短縮にもなって便利だし、助かるという方も少なくないハズ。

用意してきたお金が少し足りなかった時でも、サッと用意できますしね。

残念なのは、少し高めの金利がかかってしまうこと。

あとはよく考えた方が良いかもしれないような時に、

必然的に結論を急いでしまうことになっちゃう、という事ですよね。

クレジットカードもそうなんですけど、手元や口座にお金がナイのに

簡単に物が買えてしまうというのは、なんだか不思議な話だし

やっぱりある意味リスクが大きいですよね。

まあそんな事を言っていたら、何にも買えないのも事実ですけどね。