今世紀最大クラスの、大寒波襲来だそうですね。
でも、そんな事とは関係なく、いつも通り朝はやってきます。
もちろん、仕事も会社もそんなこと関係ないので、待っていてくれません。
花より団子、色気より食い気、でも食い気より眠気なワタシなので
ついギリギリまで眠ってしまって、毎朝もう大騒ぎです。
前の日に見た予報では、雪が降るなんて全然言ってなかったのに、
朝みたら、車のフロントガラスには、うっすらと霜みたいな雪が積もり
しかも一面凍って真っ白になっていました。
新車じゃなく中古車で購入した車なので油分の関係で、
なかなか氷をはじかないので、いったん凍ると大変なんですよね。
あと30分早く起きて、エンジンスターターを廻しておけば
だいぶ事態は違ったんでしょうけれど、いまさらそんな悠長な事も言っていられません。
慌ててエンジンをかけて、とりあえずは、車の中に置いてあった
クリアファイルを使って、角の部分でひたすらカリカリと引っ掻いてはみましたけど、
焼け石に水というか、かなり無駄な抵抗にしかなりませんでした。
朝の5分は、1時間という言葉があるくらい貴重な時間です。
もう完全に大人なのに、半分泣きべそ状態で無駄にあがいていました。
…すると、そこへ家族から天の助けが!
父親がこうなる事態を見越したのか、前もって解氷スプレーなるものを買って
我が家に届けておいてくれたのです。
あっという間に、クリアーな視界となり即出発できました。
備えあれば憂いなし、というよりは、父親さまさま、スプレーさまさま。
幾つになっても親には勝てないなと、しみじみ思いました。