今現在、販売台数ナンバーワンをずっと維持しており、公道を走っている車、駐車場に止まっている車を見ているとトヨタのプリウスがかなり多くなっているように思います。それだけずっと人気が続いており、それが一時的なことではなく、乗っているユーザーはどんどん増え続けている車といえます。正直、ここまでのヒット商品はなかなか出てくるものではありません。どういったことがこれだけの人気に繋がっているのでしょうか。
その大きな要因を挙げていくと、以下のようなことになります。最先端、安全、歴代売れている、定番モデル、流通台数、一般ウケする、バリエーション、独自性、誰もが知っている、見栄が張れる、燃費性能、2000CC以下、ランニングコスト、コストパフォーマンス、ハイブリッドという点です。
人気モデルの条件がこれだけ当てはまっていれば確かにこれだけの人気になることもうなずけます。この中で、まずは乗ったことはないが興味を惹かれる部分があります。それは低燃費であること、みんなが選んでいることです。これは、例えばトヨタのプリウスに注目していなくても、名前くらいは嫌でも耳に入ってきます。そして、それだけの人気がある車ってどんなだろうと、少なくとも興味は持つことになるのです。
ただし、こういった人気車でも不満というか、あまり乗りたくないユーザーの声もあります。この声は人気があるからといったものもありますが。例えば、人気がありすぎて、同じ車に遭遇する可能性が高すぎるという点があります。それだけ人気があるから安心というのもありますが、反面同じ車が多すぎて、ちょっと嫌な気がすることも事実です。
他にも燃費がこれだけ良い車なので仕方ないかもしれないが、加速が鈍いということです。やはり加速力はあまりないようです。しかし、この点に関しても、燃費がこれだけ良い車になると、仕方ないのかなと諦めモードになります。これも人気モデルの特徴ですね。
あと見た目的にはそう感じないかもしれませんが、実際に乗車すると4名乗ると狭く感じるという声が多いです。これは、やはり車体の大きさも燃費などにも影響しますので、大きく見せながら実はあまり大きくない、広くないといったものになっているのかなと思います。見せ方の問題なんでしょうね。
あとはハンドリングがガソリン車より重いような気がするといった声もあります。このあたりも若干という点ですので、声としては挙がってきますが、それによって悪い車にはならないのがこの車の特徴ですね。