中古車には人気モデルがあります。年によって変わってくるものもあれば不動の人気車もあります。また、例えば10年前と今では外観を見るだけでも人気車の傾向が見えるような気がするくらい変わっています。そういった時代の流れと共に変化する、中古車人気モデルを紹介していきたいと思います。

まず、最近の傾向として夫婦で車を1台ずつではなく共有しているケースが増えています。これは、不景気によって車を2台所有することが困難といった事情の場合もありますが、もう1つ理由としして考えられるのが、女性も普通車を運転することが普通になってきていることも大きいと思います。つまり、女性と男性の違いがなくなってきているのです。

昔は旦那さんはセダンに乗って奥さんは軽自動車に乗るといったケースが多かったです。これは男性は軽自動車に乗りたくないし、奥さんは軽自動車でないと不安ということがありました。しかし、今では男性が軽自動車に乗ることに抵抗がなくなってきていますし、女性も普通車に乗ることに抵抗がなくなってきています。

こういったことから、全体的にかわいらしい車が増えてきたように思います。丸い形の車が増えたといったことです。女性向けの車といってもいいのではないでしょうか。女性層をターゲットにし、女性に人気が出る車を開発することがヒット商品になる可能性が高いのです。

車に関しては男性主導という感じでしたが、今はもうそういった時代ではないということです。車に関しても女性の好みが重要なんですね。中古車に関しても男女問わず購入する時代になっていますので、本当に女性がキーマンです。

また、人気モデルに関してはやはり燃費の問題が大きく関わってきます。燃費がいい車が人気が高い車になっているということですね。トヨタのプリウスがリッター30キロ以上の燃費で、燃費で言うとダントツだと思うのですが、現在の売上げでもダントツの1位です。実際に公道を走っている車を見ていても、プリウスがかなり増えてきているのがわかります。目で見て実感できるくらいの増加現象ということは、それだけ増えているというｋとでしょうね。

その他では荷物が乗せやすい、子供が乗りやすいというのもあります。これもやはり女性目線ではないでしょうか。荷物をたくさん乗せることができるのは当たり前で、荷物をいかに乗せやすいかが次のポイントになっているということですね。

このように、女性目線のポイントが人気モデルの焦点になっているのが今の日本です。