安全はお金では買えない?

連日、高齢の方の運転する車による事故のニュースが

数多く報道されるようになってきたような気がしますね。

次いで多いのが飲酒運転と、若年ドライバーさんの事故。

飲酒運転はともかくとしても、それだけ高齢化社会になってきている

という証拠なのかもしれません。

中には80代での事故というニュースもあったりして、

その年齢でまだ自分で運転しなければならないなんて…と

少し悲しいような寂しい気持ちになるかたもいらっしゃるかもしれません。

なんだか他人事には思えないですよね。

マニュアル車は事故が少ないというのは、ある意味で本当なのかも。

年齢が上がるにつれて、単調で単純な作業を好む傾向が出てくるのは

きっと誰にでも言えることだと思います。

マニュアル車は、どちらかというと体に染みついた感覚を頼りに

少し頭を使わないと操作するのが難しいと思うのですが、

オートマチック車には、自分で操作するのが

おもにペダル2つだけということで、とても簡単な造りですよね。

それが逆に単調すぎて、機械的にやっているうちに

うっかり操作ミスを招いてしまって、大事故に繋がってしまうようです。

操作性の複雑さのおかげで、そういうミスが発生しづらいし

そもそも発進すら難しいので居眠り運転防止にも一役かってくれるかも。

という面では、安価な中古車に多いマニュアル車タイプのほうが

先々、安心なのかもしれませんよね。

安心や安全は、なかなかお金では買えないものですし、しかも安いなんて。

もし技術があるのならそちらを選ばない手はないかも。

ながら運転は、要改善

北海道だったでしょうか?

数日前のニュースで、走行中のドライバーが事故を起こし

街路樹に衝突したという事故が報道されていました。

でも、死因は“窒息死”だったそうですね。

直接の原因はわからないものの、事故を起こしたクルマの車内に

食べかけらしき太巻きのパックが残されていたことから、

それをのどに詰まらせて、事故を起こしたのではないかと

推測されるようなケースだったようです。

その事故で亡くなられたのは、たしか80代の男性のかたでした。

きっと急いで食事を取りながら、移動していたのでしょうね。

運転しながらということで、とても焦って口の中に放り込むあまり

飲み込むタイミングを間違えて、キチンと咀嚼しないままにして

ひどく喉がつまってしまったのでしょうか。

ワタシにも実際に経験があるだけに、ヒヤっとしました。

とても他人ごととは思えませんでした。

事故の映像からみても、かなりの中古車レベルの古さでしたので

もう普段からよくやっていた事だったのかもしれません。

運転免許の取得時に受ける講習や教本などでは、

オートマチックは操作が簡単なので、運転しながら飲食をする人が

多くいることなども指摘されていて、それが危険だとも

確かに書かれていたのをふと思い出しました。

でも、オートマチック車でもマニュアル車でも、

慣れればついそのまま飲食をしながら、運転してしまうんですよね。

年齢があがるにつれて、アゴのちからも落ちますし、

咀嚼だけじゃなく嚥下力(えんげりょく)も落ちますので、

自分も習慣を改めなければと、さすがに反省しました。

ドア・ロック

夕方のニュースを適当に聞き流していて、ビックリしました。

どこだかの道路で、走行中のクルマの後部座席から

子供さんが二人ほど車外に投げ出されてケガをしたそうです。

年齢をよく覚えていないので、チャイルドシートうんぬんなどの

細かいことまではチョット分かりません。

でもシートベルトは、きっとしていなかったんでしょうね。

一般道だったのか高速道路だったのかで、状況も変わってくるんでしょうけど。

なんでも後部座席のドアが、急に開いたのが原因だそうです。

今、新車で販売されているクルマは、ほとんどの場合が運転席での操作で

ドアのロックをかけられますし、

最近の車種は、ある程度の速度であればクルマが動き出すと同時に、

自動で全てのドアに、ロックがかかるようになっている事が多いようです。

ちょっと前のかたちだとか、中古車だとそういう機能が付いていないので

必ずロックする、という動作が必要になると言う事ですよね。

窓なども、子供さんがイタズラして勝手に開けてしまう、という事を

防止するための装置がつけられている事も多くなっているようです。

ただ、そのスイッチが普段操作している範囲に近くて、

とても手が届きやすい場所にあるので、間違って押してしまうこともあったり。

そのスイッチの存在を知らないままで使用していて、

自分しかいない時に、窓を開けなければイケナイ場面になって、

なぜ開けられないのかと、パニックになってしまうかたもいらっしゃるようです。

JAFなどを呼べば、すぐに助けてもらえますけど

自分のクルマの事を人に指摘される、というのも癪なんですけどね。

新車発売間近ですね

あと2~3日くらいで、ニッサンから新車がでるそうですね。

名前をド忘れしてしまったんですけど、軽自動車だったような。

MOCO以来の軽自動車なのかな?

しばらくはチヤホヤされると思うし、営業の担当さんが

猛烈な売り込みを開始するのだろうと思いますので、

そのぶん、今まであった軽自動車がお安くなるのかな?と思います。

中古車市場にも、少なからず反映されそうな予感ですよね。

確たる根拠などはないのですが、過去の経験上と言いますか。

新しいものが大好きな日本人の国民性が、よく表れているのかも。

新しさで勝てないなら、性能だとかメーカーのネームバリユー、

あとはお値段の手ごろさなんかが、たぶんポイントになりますよね。

新車でいきなり値引き、というのはかなり難しいでしょうし、

頑張ってくれるとしても“なんらかのオプション”をつけるくらいで

もうギリギリになると思います。

稀に、本体そのものではなくタイヤやホイールなどを、

純正品ではないものにして、価格を下げて売るのを勧めるという

営業担当さんがいたりもしますけど、本当に珍しいですよね。

滅多に、その手の買い方を提案される事もないと思います。

最初のひと月くらいで、実際に乗ってみた消費者からの評判が

徐々に広がり始めると思うので、その辺がチェックポイントなのかも。

インターネットの口コミなどにも出てくると思うので、

しばらくの間は、静観していた方がイイのかなぁ?とも思います。

どこを見ますか?

中古車屋さんを訪れるとき、まず目にするのって

お店の敷地の管理が行き届いていそうかどうか、ですよね。

よく、荒れた中学校だとかの時に聞いたお話なんですけど、

一番目立たない部分を見るのが参考になるそうです。

例えば、事務所の天井や壁などを見るのも良さそうです。

床は、絨毯のようなものでもなければモップやダスターで

ささっとお掃除ができてしまうので、わかりづらいのですし、

テーブルやカウンターは、よく使用するので向こうも汚れに気が付きやすいです。

普段、お客様の目線で見ないと分かりづらいのが

床の隅っこの近くや、壁紙の汚れ具合などですね。

最初は汚いと思っていても、人って毎日見ていると、

感覚がマヒしてきて、汚れを汚れだと思わなくなっちゃうんですよね。

そういう小さなところの汚れを気にしなくなると、

どんどん他の汚れにも鈍感になっていくので、ある意味バロメータですね。

そうやって、大きな部分にも鈍感になるうちに

商品そのものの管理にまで、いい加減さがでてきてしまいます。

みんながみんな、そうではないかもしれないですけれど

草ボウボウのところに、いくら磨き上げたピカピカのクルマがあっても

イイ印象を与えることって、難しいと思います。

新車でもそうなのに、ましてや中古車なのであれば

インチキ感まで疑われてしまって、信用なんかにも響いてきそうです。

それにも気づかないようなお店もあるかもしれません。

みんなで使うもの、場所をきちんと管理している事は

良いアピールにもなるし、チェックポイントとして最適だと思います。