夏といえば。

この時期ならではの中古車チェックポイントがあります。

それは“クーラーの効き目”です。

新車で購入しても、車種によっては全然効き目がないように

感じられる場合もあります。

ガスの多さなどではなく、風量のパワーが根本的に違うので

どうしてもコンパクトカーや軽自動車などだと、

SUVなどから比べると、どうしても見劣りしてしまうことになります。

それは仕方がないことなのですが、

「そういうもの」だと思って油断していると

全然、クーラーの効かない車輌を購入してしまう方も居ます。

幾ら効き目が弱いとはいっても、

送風口に手や顔を当てれば、ガンガンに冷やしてくれます。

温度の調整が効くかどうかもそうですが、そもそも

冷風・温風がでるかどうかは、かならず確認しておきましょう。

“つもり”や“~だと思った”というような、思いこみは

お金が関係してくる話では、一番に避けておきたい要素です。

自分だけでは自信が無いのであれば、同行してくれる人間を前もって

必ず用意しておくのが無難です。

その時に一緒に、送風口に顔を近づけて“ニオイ”も確認するクセをつけると

確認しておけば良かったと後悔する可能性を低く出来ます。

クーラーの中には、掃除しきれなかった前使用者のニオイが

いろいろと残っていることがかなり多いです。

タバコだったり、食べ物だったり。

また焼けるようなニオイから、不具合を発見出来ることもあります。

どんなに急いでいる時でも、そういうちょっとした変化や

不具合を見逃さないように注意してくださいね。

試乗は必須

新車でも同じことだと思いますが、

購入した時から何年も経過した中古車を選ぶ時は特に、

信頼できると感じられるお店と、誠実な担当者を見つけるのは

その後の生活を満足して過ごすための必須条件です。

そして、どれだけ時間が無いという状態だったとしても

絶対に試乗だけはした方が良いと思われます。

書類上からも、事故歴のある事が分かる車ならなおさらのことです。

部品が根本的にダメージを受けてしまって、真っ直ぐに走らない。

予定通りの場所にキチンと停車できない、などの不具合があることは

決して珍しい事ではありません。

でも試乗をすればその不具合に気が付くことができます。

滅多に無いと思いますが、もしも試乗を断られたという場合は、

できれば購入を避ける事を考えた方が良いと思われます。

日本人は、こういうトラブルの話を本などから情報として

以前に得た事があったとしても、なぜかさしたる根拠もなく

「きっと、自分にはこんなことは起こらないだろう」と思ってしまいます。

国民性と言ってしまえばそこまでなのですが、

実際に契約を完了してしまってから、その事に気が付いたって

もう“後の祭り”と言うほかにはありません。

ちょっとの手間を惜しんで、後で悔しい思いを抱えたり、

泣き寝入りをするくらいなら、多少の時間をやりくりしてでも、

トラブルの元を一つずつ潰すほうが、どんなに楽で経済的かもしれません。

ほんの10分でも長く、時間を取るってイイ事だと思います。

タイミング

クルマが必要になるタイミングはいろいろ。

使う用途も、人によって色々ありますよね。

でも選択肢は限られていて、とても少ないような気がします。

新車か中古車か。

購入するか、レンタルするか、リースするか。

組み合わせても、たった数通りしかないですよね。

それに、一般のご家庭であればなかなかレンタルっていうのは

かなり難しいと思います。

購入やリースに代わる、何かほかの選択肢はないものだろうか。

たまにそんなことを考えたりします。

一部の自治体では、何人ものドライバーが専用の機関に登録し、

自分の使用したい日を決めて、前もって”使用の予約”を行なっておいて、

その後に、決められた駐車場に足を運ぶという手順を踏むことで、

実際には、購入もリースもしないで共同保有の財産のような感覚で

自分の足として利用できるシステムを導入しているところもあるようです。

中には、電気自動車だったりするところもあるようです。

さすがに最後の”電気自動車”だと、長くアイドリングしなければいけないような

特殊な仕事のかたなどは、利用に抵抗があるかもしれません。

どこかで補給するといっても、場所が限られてしまうので

前もって”補給可能なスポットの情報”などを、

手に入れておかなければいけないという制約がありますからね。

でも、税金などの面から考えると出費額が安くなるかもしれませんね。

ただし、予約が必要ですのでどうしても不便さ、という面は否定しきれませんが。

景気回復ってホント?

長い梅雨が明けたら、暑い夏がやってきます。

地域によっては、豪雨や雷雨などの注意報が出ているようですが

これさえ乗り切ってしまえば、お盆と夏休みのシーズンに突入ですね。

景気もいくらか上向きになってくれているそうなので、

今年の夏は、国内旅行が大盛況になるかもしれないですね。

高速道路のサービスエリアのグルメを取りあげるような番組も、

この時期に合わせて、ドンドンと増えてきている気がします。

ボーナスの金額も、わずかですが前年より多くなっている企業が増えている、

という調査結果がテレビ番組でも報道されていました。

でも、だからといって各お家のお財布事情がしっとり潤ってくれるか

っていうとまた別の問題になるんですよね。

ドーンと奮発して、新車を購入して夏休み満喫しようってなれるのは

きっとごく一部の方ですよね。

先がどうなるか分からない事を見越して、少しでも節約して

備えたいっていうお宅のほうが断然多いと思います。

どうしても車が必要なら、中古車っていう良い手もありますしね。

でも、街頭インタビューの景気関連の時って、

どうして好意的という雰囲気のしか出てこないんでしょうかねぇ。

番組製作をするうえで、わざとそういう意見ばかり選んでいる気がします。

そんなに実感している人が居ないのに、敢えて良い意見をする人ばかりを

使うようにして、なんちゃって洗脳をしているのかもしれないな、

とも思ってしまいました。考えすぎでしょうかね?

デコレーション

中古車の中には、程度の良いものと良くないものがありますよね。

もちろん、その原因のほとんどは、前に使用していたオーナーさんの

使用状況によるものが大部分を占める事になる、というのは言うまでもないです。

でも、それだけではないのも事実ですよね。

当然、販売する業者がわの保管状況なども大きく関わってきます。

滅多にいないのですが、中にはメーターなどの部品をいじって

なんらかの手を加えて、状態の“偽装工作”までする業者があります。

本来は、点検を行ったり必要な個所の修理を行なったり、

あとは現状を維持できるように、少し手を貸すくらいのレベルなのですが。

もちろん、状況に合わせて洗車などを行なったり、

見栄えが良くなるようにデコレーションを行なったり、という業者もあります。

例えば、少しでも女性ウケが良くなるようにと思ったのか

100円ショップなどで簡単に手に入れられる様な、

リボンやハート、お花や動物などの形を模したシールなどを、

お客様の目に付く場所に実際に貼りつけて、販売している所もあります。

生き残っていくためにも、工夫は必要なのかもしれませんが

成約になった途端にやめてしまう様な程度の、ごく簡単な工夫も、

中にはたくさん含まれている事が予想されます。

業者側には、別にそれほどの悪意はナイのかもしれないですが、

それでもよく見て判断しないと、ウッカリだまされてしまうかもしれません。

細かい部分でも、“決め手”になった部分は確認が必要ですよね。

管理能力と見た目

中古車屋さんって、結構そういう事が多いと思うんですけれど。

お店の経営に携わるかたや、各スタッフさんが与える影響って、

大きいですよね。きちんと手入れや管理が行き届いているか、

という評価にも作用してくるような気がします。

例えば、書類でも口頭でもお店の方からは

「きちんと管理して、手入れしています」という様な事を、

いろんな証拠のような物とともに、目の前で提示されたとしても。

実際の作業に携わるスタッフさんが、あまりにかっぷくが

良かったりすると、ちょっと疑いの気持ちが芽生えたりしませんか?

「この人、本当にきちんと仕事してくれているんだろうか?」

「そもそも、あんなにおなかが出ていて、下に潜り込めるんだろうか。」

明らかに、先入観が間違った方向へ突っ走っていますけど、

一度そう思われてしまったら、名誉挽回はなかなか難しいです。

経営されるかたに関しても、同様かもしれません。

「あんなにゆったりして、体格がいいのは儲かるからなんだろうか?」

「もしかしたら、良い事ばかり言っているのにもウラがあるのだろうか。」

そんな風に、脈絡のない疑念を持ってしまうかたは、

さほど多くないかもしれませんが、少ないとも言えないと思います。

“自分のカラダを管理できない人が、ちゃんと仕事ができるの?”

っていう考え方は、結構世の中に広まっていますよね。

職業面接の合否に関わることも、よくあるんだそうです。

幾ら人は見かけじゃないとはいえ、否定できない面もありますよね。

子供らしい子供

中古車屋さんの店舗に足を運ぶのは、独身やカップル、御夫婦などの

大人だけじゃないですよね。

家族連れのお客様がいくって言う事も珍しくないと思います。

子供にとって、ああいう大人のための空間って

本当に退屈でつまらなくて、耐えがたい場所かもしれません。

大声で走り回るのもキケンなので、怒られてしまうでしょうし、

そうかと言って、大人しくじっと座っていられる子供さんって、

そんなにたくさんいらっしゃらないのは当然だと思います。

子供さんの仕事は、いっぱい食べていっぱい遊んで、

たくさん泣いて笑って、ぐっすり眠ることですからね。

そういう、ある意味子供らしいお子さんって、

お店側にとっては少し厄介な存在になるかもしれません。

子供さんがグズってしまうと、必死に営業して良いペースに載せて

せっかくいい感じにまとまってきたようなお話も、

子供を理由に「また今度にします」と打ち切りになってしまいがち。

元気な子供をいかに上手くコントロールできるか、で

そのお店の売り上げにも関わってくるかもしれないです。

最近見かけた店舗では、“書いて消せるタイプ”のお絵かきボードを

ひとりずつ貸し出しているところがありました。

アレなら一時的に気を逸らすことができるので、

話をする間、大人が集中力を途切れさせることがなくなるかもしれません。

そういう対策をキチンとしてくれているところって、

ほかの細かいところの気配りも上手かったりするんですよね。

お店選びには、そういう事もチェックしてみるとイイのかも♪

安上がりバカンス

毎日ジメジメしていたり、急にジリジリとあっつい日が続いたり。

不快な天候ばかりでイライラも募ってくる時期ですよね。

日曜でも、お休みでいいからどこかへ気晴らしに出かけたいっ。

海びらきはまだだけど、海岸でボーッとするのもいいし、

山で森林浴でもして、マイナスイオンを体中にいっぱい浴びて、

日ごろのストレスを一気にやっつける、なんていうのもイイですよね。

テントをはって、キャンプをするのもいいなぁとも思いますし。

昼ごろ通りかかった某ショッピングモールの駐車場では、

なにやら数十台のクルマが集って、イベントを開催していた模様でした。

中には“キャンピングカー”らしきものが何台も目に入りました。

そうですよね、キャンピングカーさえあればどこでも行けるし、

服装もそんなに気にしないで、好きなように楽しめるっていう

何ともありがたいメリットがあるんですよね。

キャンピングカー、欲しいですね。

でも新車で買うと心臓がくちから飛び出すんじゃないか?!って言うくらい

めちゃくちゃ高価なんです…、残念ながら。

なので、こういう時に中古車の出番になると思います。

ハシゴが付いているので、洗車などのお手入れも少し楽だと思います。

子供さんがいらっしゃるなら、どこか遠出ができないような

スケジュールが詰まっている時でも、簡単にキャンプ気分を味わえます。

極端な話、自分の家の駐車場に停めていても車内にはいれば

キャンプ状態になれるので、安上がりな旅行になるかもしれないですね♪

相手の立場で考える

つい数日前だったと思いますけど、警察官が表彰されましたね。

ワールドカップ予選の時に、交通整理と誘導を担当されていた

男女あわせてお二人の警察官だったと思います。

ユーモアのある語り口調で全体に語りかけて、うまく誘導したので

おおきな混乱もなく、関係者以外からの評価も高かったそうですね。

“DJポリス”なんて言うニックネームも付けられたそうです。

ああいう集団での騒動のときって、一人ではできない様な事も

“みんなでやれば怖くない”と思って、簡単にやってのけるんですよね。

絶対に超えてはイケナイような、冷静な時であれば絶対にやらない

無謀でキケンな事でも、自分の限界を超えてまでやってしまいます。

ましてや勝利の余韻に浸って、お酒も入っているかたも居たんでしょうし

一歩間違えば大惨事にもなりかねなかったでしょうけれど。

四角四面ではない、柔軟な対応でうまくその場を切り抜けましたよね。

職務を遂行することだけではなく、相手の立場にたって考えて

心情を察した発言をするだけで、誰一人傷つけることなく事態を収束させた

あの機転の良さは、まさに表彰に値すると思いますよね。

普段の交通整理に当たられる、全国の他の隊員のかたも是非

実践をしてほしいなと思ってしまいます。

世の中の全ての人が、相手の立場に立って考えられるようになれば、

例えば中古車の売買のような、信用第一の商売でも

良心的な取引が行われるようになって、どんなにかイイでしょうね。

買った後のイイ保管のために。

車にも新車と中古車があるのと同じように、車を収納する車庫にも

新品と中古の物があるんだって、知ってました?

さすがにセットで販売している事はありませんけど。

販売している業者はごく限られている所ばかりなので、

たぶん利用しているかたは、かなり少ないんじゃないかと思われます。

まさに“知る人ぞ知る店”みたいな感じかもしれないですね。

車庫を建て替えるときって、傷みがひどかったり

あるいは壊れてしまって使い物にならないという場合が多いと思うので

そんな程度の低い品物を売りに出したところで、きっと

なかなか売り手はつかないでしょうし、在庫はどんどん溜まって

お店の倉庫みたいなところを圧迫する事になるだけだと思います。

じゃあ、売れるような中古の車庫って何だろう?となると。

多分に入居していた人間が引越しなりなんなりで、

その家を完全に明け渡して、新たに家ごと立て替えるという時に

建築現場から出た“廃材”のような感じで出る代物なのかもしれません。

新品同様でも立て替えなければイケナイので

建築する側からすれば“ゴミ”以外の何物でもありませんよね。

その上かなりの大きさがあるので、安くない費用をかけて処分を

しなければならない、少し厄介な代物なのかもしれません。

だから割とお手頃な値段で、入手することが出来る確率が高いようです。

建築業界になんらかの関係者がいるなら、そのツテを使って

うまく行けば、そこにたどり着けるかもしれませんよ。

調べるのにちょっと時間はかかりそうですけどね。