リーズナブルな中古車ミニバンが欲しい

25歳独身、年収350万、現在乗っている車はダイハツのムーブです。

現在は軽自動車に乗っていますが、古くなってきましたので、どちらにしても買い替えの時期がきました。今度は軽自動車ではなく、友人とワイワイとドライブを楽しめる少し大き目のミニバンが欲しいと思っています。といってもファミリーカーのようなものではなく、若い人向けのスタイリッシュなミニバンを希望しています。予算的にはそんなにあるわけではありませんので、安ければ安いほどいいです。

この方は、まず今の車よりも広くてゆったりとした車、尚且つそれなりにスタイリッシュでかっこいい車に乗りたいと思っています。社会人になって今が一番ワイワイできて楽しい時期かもしれませんね。

さてお勧めの一台ですが、マツダのMPVです。広い車内スペースと両側スライドドアを持つ、マツダのミドルクラスミニバンがこの車です。街中から高速までどんなステージでも最高のパフォーマンスで走ってくれます。中古車の相場も20~160万と手ごろな値段のものも多く、50万円未満でも普通に流通していますので、選びやすいと思います。

マツダの車はコンパクトカー、ミニバンなどいろいろありますが、走りが良いと評判です。安い値段で走りも楽しみたいのでしたら最適な1台です。

デートや女子会に行くのがより楽しくなるコンパクトカーが欲しい

25歳女性、独身で年収は400万、現在の車は先代のホンダライフです。

今軽自動車に乗っているのは車通勤のため、維持費が安く済む軽自動車に乗っています。でも、安心感のあるおしゃれなコンパクトカーに乗りたいと考えています。車でデートや友達との買い物にも出かけるので、そういった時により楽しい気分になるおしゃれな車を希望しています。

こういった方は結構いらっしゃいます。最初は軽自動車に乗るが、慣れてくるとコンパクトカーに乗りたいという女性です。現在乗っている車がライフということなので、若干のドレスアップもあったほうがいいのかもしれません。

そういった面も含めてお勧めの一台がこのトヨタのbBです。コンパクトなハイトミニバンです。スタイリッシュなデザインとリーズナブルな新車価格で、男女問わず一躍人気車となりました。特に初代bBは中古車市場での流通量も豊富で非常に探しやすい状況にあります。またドレスアップカーなども多く流通していますので、おしゃれに乗りたいという方もいろんなデザインがあります。

内装で特徴的なのは、ベンチシートであることです。これがデートカーと言われる所以です。楽しいデートが演出できます。

中古車価格も20~80万が中心とお手頃価格です。

楽しいセダンの中古車が欲しい

30歳男性、家族は妻と子供1人、年収は500万、現在の車は日産のスカイラインです。

セダンといってもスポーティーなセダンが希望です。年齢的にも渋さよりもかっこよさを求めています。ただ、家族での移動の場も多いので、安定した快適な走りというのも重要になります。つまり、私の個人的な希望と家族のことを思った希望が違っています。わがままかもしれませんが、そういった希望って多いと思います。妻に言わせるとそういった車は独身の間に乗り回して、もうくいがないといった状態にして結婚しろということのようですが。

さて、この方にお勧めの一台ですが、ホンダのアコードユーロRです。タイプRを筆頭にスポーティモデルが得意なホンダの中でも、コンフォート性能と走りを高次元で融合させた、大人のスポーティーセダンです。現在このアコードユーロRは2代目なのですが、初代と比べるとハンドリングがマイルドになり、家族で出かけても快適な移動ができる車に進化しています。

中古車の価格ですが、中心価格帯は60~160万と値段も大分下がってきています。この方の希望価格は100万円未満だったのですが、100万円未満の中古車も増えてきており、可能性は十分にあると思います。

若者既婚男性にお勧めの車です。

快適SUVでロングドライブを楽しみたい!

50才男性、家族は妻と子供2人、年収は700万、現状の車はトヨタのマークXです。

今まではずっとセダンを乗っていたが、荷物を沢山つめる、そしてどんな道でもへっちゃら、尚且つ高級感ある走りのSUVの乗り換えたいと思っています。もう子供も大きくなり、あまり一緒に遠出することもなくなってきましたが、ゴルフの趣味がありますので、ゴルフ場でも恥ずかしくない、大型のSUVが欲しいと思っている。

今まではセダンで渋く決めていたが、これからはSUVでワイルドに決めていきたい、といったところでしょうか。基本的にはゴルフの行き来での利用が多いようで、ゴルフ場にあった車、それがSUVのようです。

今回のお勧めの一台はこちら、トヨタのハリアーです。高級感があるSUVの代表車です。オフロードのイメージは全くなく、現在の流行であるプレミアムSUVの先駆車的な存在です。一般的なSUVとは異なっていて静粛性や乗り心地が抜群です。これがSUVなの?って思ってしまうくらいです。

オフロードではなくオンロードでの快適な走りが魅力で、ロングドライブにも適しています。4WDとFFがあり、SUVに関しては4WDが人気だが、オフロードを走らないのであれば、リーズナブルなFFというのも全然有の一台です。

夏を一緒に楽しむ相棒中古車が欲しい!

33歳男性で独身、年収は500万、今乗っている車はトヨタのカルディナです。結構、企画・イベントを中心的に行うほうで、スポーツカータイプの車よりも、みんなを乗せてわいわいと騒ぎながら遠出できるワゴンやミニバンを探しています。やっぱり企画する時にも、自分の車に大人数乗れると企画しやすいし、人数乗れないと格好つきませんから。今特に重要視しているのは7~8人乗れることと、それだけの人数が乗っても性能が落ちない走りができることです。人数が乗れることは大切ですが、乗れればいいってもんではないですよね。

広さだけでいくとワゴン車になってくると思いますが、上記の内容を総合的に考えるとミニバンの方がいいかもしれません。そしてその第一候補となるのがこの車、ホンダのオデッセイです。ミニバン人気を決定づけた一台といえると思います。ファミリー向けの5ナンバーのミニバンと広々空間の3ナンバータイプがあり、用途によって選択できるのがうれしいです。

ホンダのミニバンやワゴン車は本当に加速がよくて、走りにストレスを感じることはほとんどありません。筆者も乗車済みでその加速力や走りはお墨付きです。このクラスの車でこの走りであれば合格点以上です。そしてこの車の歴史は10年くらいあるのですが、その間にフルモデルチェンジを行い、今の三代目に至っています。そして、この3代目は見た目もすごくすっきりしてかっこよくなりました。

通園、買い物に最適なマイカーが欲しい!

今回は32歳専業主婦、幼稚園の子供が1人、夫の年収550万、夫はトヨタのセリカを所有しています。

現在は夫は車通勤のため、通園は自転車で行っているそうです。今回は買い替えではなく、新たに自分専用の普段乗りのマイカーが欲しいと考えているようです。ですので、おまり大きくないコンパクトカーで燃費がよく、価格的にも独身時代に貯めた自分の貯金で購入するので、あまり高くない、50万前後くらいの中古車を希望されています。

こういった要望は比較的多いです。結婚当初はなるべく切り詰めて生活に余裕を持たせ、貯金ができる状態を作り上げていきます。しかし、ある程度落ち着いてくると、やはり生活の質向上を目指して、最初は不要と判断したものでも、必要と考え直すこともあります。夫の年収も順調であれば上がってきていますので尚更です。そして、必要と考え直すことで多いのが、妻のマイカー保有です。やはり通園や買い物も車で行いたいと思うようになって当然ですよね。

そして、その車なのですが、実は案外軽自動車よりもコンパクトカーの方が人気です。理由は軽自動車は怖いというふうに思っている方が多いです。これは事故をした場合に車体が弱いために大惨事になる可能性が普通車よりも高いということからだと思います。ですので、運転に自信がないと言う方ほど、コンパクトカーを選ぶのです。

スポーティかつ高級感ある中古車が欲しい

今回は実際の例を紹介したいと思います。

40歳独身の男性で、年収700万、いわゆる独身貴族タイプです。お金にも余裕があるようですが、かといって高級車の新車を買いたいとは思っていなく、200万前後くらいで考えています。昔は走り屋だったらしく、高級感がある車といっても走りのポテンシャルは重視したいといった言った方です。つまり、それがタイトルのスポーティかつ高級感ある中古車となるわけです。

特に最近の車はエコカーブームもあり、高級車はよりエンジンが静かな車が人気になっています。しかし、昔走り屋だった人には間違いなく物足りなく感じると思います。つまり、最近の高級車になればなるほど注意が必要です。しかし、昔の車になってくると、やはり型が古くなってしまい、今の高級感も出てこない、非常に悩ましい状態です。

そんな中で、今回お勧めする中古車はトヨタのマークXです。マークXはマークⅡのセダンとしての上質感を失わないようにして、その上でスポーツサルーンとして進化させたものです。つまり、今主流のエコドライブや低燃費といったキーワードの車ではなく、ダイナミックな走りを追求し、「走る楽しさ」ももう1度思い出させてくれるような、まさにプレミアムな車です。

契約成立はいつ?

中古車を購入する際はいろんな中古車センターで選んだほうが良いと一般的に言われています。そして、実際に複数の中古車センターで車を選ぶ人が多いです。しかし、複数の店舗で見ることによって、その車種の相場が分かったり、交渉によって値引きできたりといろんなメリットが出てきます。しかし、デメリット部分にも目を向けなくてはいけません。

デメリット部分というのは、多くの中古車センターで同時並行で行っていますので、契約でトラブルが起こるケースが多いです。ここでいう契約とは売買契約ということで、正式に成立するのはどの時点なのかということです。

ちょっと難しい話になるが、日本自動車販売協会連合会が監修している自動車注文書標準約款によると「自動車の登録がなされた日」「注文により整備に着手した日」「自動車の引渡しがなされた日」のいずれか早い日が契約成立日になるらしいです。つまり、注文によって販売店が何かしらのアクションを起こし、そのアクションが何かしらの経費もしくは費用をうむものであった場合に、契約成立となるという解釈でいいかと思います。逆をいうと、いくら契約書にサインをしていてもそれ以外に何もしていない状態であれば、契約成立とはならないということでもあります。

ですので、法律上で言えば契約書にサインしただけであれば、まだ解約金等発生しない状態で解約できます。しかし、これは中古車センター独自の考え方、やり方があり、それが間違っていたとしてもなかなか難しいこともあります。さらに、動いていなければ(費用が発生する動きを中古車センターがしていない場合)と言うことですので、中古車センターが動いているといって解除できないと言ってくることも考えられます。

このようなことでトラブルになった場合に最終的に法律にということになるのでしょうか、どちらにしてもやっかいで面倒です。であれば、一番現実的な対応として、「契約時に解約ができるかどうかを確認する」ということです。例えばこの契約以降、もし解約したいといった場合にいつまでであれば可能ということを確認するなどです。また、上記の費用が発生する動きを今後どのようなスケジュールで行っていくかを確認するなどです。

このようなことを行い、できれば紙面上でその流れが記載したものをもらえればベストです。そうしておけば、万が一キャンセルしたいといった場合に、お互いに納得する部分が分かりやすくなります。契約は慎重にというのが鉄則ではありますが。

中古車現状渡しの罠

中古車センターで販売されている中古車で「現状渡し」となっているものがあると思います。これってどういうことなのかご存知でしょうか?

「現状渡し」というのは今その場にある中古車を購入いただく場合、そのまま渡しますという意味のものです。「えっ、普通その場にある中古車をそのまま販売しているんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。「現状渡し」になっていない中古車は、購入者が決定した後、整備をきちんと行い、大抵の場合が何ヶ月もしくは何千キロの保障をつけて販売しています。ではなぜこの2通りのパターンがあるのでしょうか?

これは、中古車センターの販売方法、もしくは姿勢や考え方によるものが大きいと思います。まず、購入者が決定後に整備を行う場合には、その分の値段を上乗せすることができます。というよりそれだけのサービスに対する対価としてもちろん販売側は請求します。それは中古車センターのメリットではあるのですが、その分購入者のチェックや見方も厳しくなります。お金をかけてサービスを受けているわけなので当然の権利と思うわけです。つまり、整備を行うことによって、その他の部分もよりきめ細やかなサービスをしていかないといけなくなります。

では「現状渡し」の場合はどうでしょうか?現状渡しというのは、売買契約が成立した時に、そのままの状態で販売しますということです。つまり「整備費用をかけずに安く販売します、でもその後どうなっても知りませんよ、よく確認して自己責任で購入してください」というふうに言っているようなものです。ちょっと大げさな表現ではありますが。

現状渡しは、表向きの安さをアピールする時に役立ちます。例えば「車体価格以外の諸経費が安い、他店と比べてみてください」といった広告を見ることがあると思いますが、そういった場合に、この現状渡しになっていることも多いのです。それに購入者もこの現状渡しの意味がよく分かっていないというケースも多く、表記していれば問題はありません。後は購入者が質問するかどうかも問題です。

こういったことから、自分自身で整備ができる方、もしくは知り合いに車の整備工場経営者がいるなど、自分自身で車を整備できる環境があり、車を買いたいだけというのであればいいかもしれません。しかし、その場合でも修復歴の有無などしつこいくらい確認した方がいいと思います。誠実でない中古車センターも現状渡しを行っているところで多くなっていますので。

きつい中古車購入失敗談

今回は中古車購入でのどぎつい失敗談をお伝えしようと思います。どぎついといっても明日はわが身、かもしれませんので十分に注意してください。

皆さんは修復歴ありと記載がある中古車はどうですか?気にしませんか、それともパスしますか、場合によってはOKですか、多分各々のイメージがいろいろあり様々な答えが返ってきそうです。

基本的には事故車は全てNGということはありません。しかし、簡単に言うと「明確な説明が得られていない」「書面できちんと残っていない」「その中古車センターが信用できるかどうか分からない」という場合には辞めた方がいいです。というのが今回の失敗談です。

「修復歴ありは納得していたのですが、重度の事故車だった」という失敗談があります。この方は修復歴があるということは認識していたが、どこをどう修理しているか、なぜその修理に至ったのか等は確認していなかったようです。重度の事故車でかなり大きなダメージを受けているというのは、翻意にしている修理工場で見てもらったときに判明したということのようです。

本人は事故車だから安い、まあそんなもんだろうとあまり深く考えずに購入しています。そして購入した後にしまったと後悔しているわけです。今回のケースは事前に防ぐことはできなかったのでしょうか?

修復歴の有無等を含む車両の情報をきちんと表示するということは公正競争規約で定められています。また、修復歴の記載がある場合には、コンディションノートにどこをどう直したのか正しく説明できるように提示する必要があります。こういった内容で、原則的に修復歴を偽っての販売を禁止しているわけですが、今回のケースのようなトラブルは後を絶ちません。

対策としては修復歴に関してはきちんと確認をします。それは修復歴有・無の記載は問わずにとりあえずは修復歴の有無を確認、そして修復歴がある場合にはどこをどう修復しているのか、なぜそういった修復をしているのかなどを確認し、それを書面でもらうようにしましょう。そして、この説明が分かりにくかった、書面で提出することを渋った場合には徹底抗戦し、それでもだめなら他の中古車センターを探した方がいいです。

これは中古車に限ったことではないと思いますが、隠し事がある場合にはその隠し事を隠すための隠し事があったりします。つまり、予想以上に状態が悪いということもあるのです。「小さなことが大きなことに」ということも考えられますので、誠意ある対応と思えない場合はやめましょう。