中古車を購入して良かったという声3ーやっちゃったということが少ない?!

今回は中古車購入をする際の良かったという声の中で、失敗したと感じるケースが少ないということについて述べていきたいと思います。

これは、新車の場合ですと「ああ、あっちの車種にしておけばよかった」等よく聞く声ですが、中古車の場合は比較的少ないといういう点です。なぜ少ないかというと、まずは期待値が少ないという点と、車のことを知っているという点が大きいと思います。

まず、期待値についてですが「新車を購入するときのドキドキと中古車を購入するときのドキドキは違う」と思います。新車の場合はやはり金額的な部分もありますが、ものすごく高い期待値を設定します。ということはその期待値を下回ると、購入して損したと思ってしまうわけです。しかし中古車の場合は、例えば確認していなかった傷が購入後に見つかったとしても、これくらい仕方ないかということになるケースが多いです。これは、新車には完璧を求め、中古車には手軽さを求める購入者の傾向に一致すると思います。よって、中古車に限らず中古品を販売しているオークションや通販サイトで「神経質な方のご購入はご遠慮ください」という一文に繋がっているのだと思います。このように求めることが違えば許せることも違うということは覚えておいて損はありません(笑)

もう1つの車のことを知っているという点についてですが、これは車に詳しい方限定にはなります。車に詳しい方が中古車を購入する際に、事前確認しておく点もしっかりと把握しているということがあります。これはやはり大きくて、営業マンの多くはプラスになるメリット、良い点はどんどん伝えてきます。伝えるというよりはどんどんアピールをしてきます。そして、車に詳しくない方はそれを鵜呑みにしてしまい、言われるがままに購入し、失敗してしまうということがあります。しかし、車に詳しい方であれば、中古車の説明を受ける際に、どんどん質問をしていくことができます。そうなると、営業マンも「この人は車に詳しい」という認識をし、適当なことをいうことを控えるようになります。そして、車の状態を質問されるがまま、ありのままに回答するようになります。こうなれば営業マンよりお客さんである自分自身の方が上位にたつことができるということになります。

このように、中古車は使用されているものになりますので、価格や状態がまちまちです。営業マンとコミュニケーションをしっかりと取れればお得な買い物ができますし、そうでなければ損をすることもあります。新車購入よりも力はいりますが、面白みもあると思います。

中古車を購入して良かったという声2ー廃盤の中古車が熱い?!

今回は中古車を購入して良かったという声の中で、廃盤の中古車が熱いという声を取り上げます。

中古車を購入する方は値段の問題や、自分のほしい車が新車では販売していないという問題があってという方が多いのですが、この廃盤の中古車が熱いというのはまさに後者にぴったりの内容です。特に一昔前は大ヒット車も数多くあり、1車種の販売寿命が長かったように思いますが、最近は非常に短くなっているように思います。これはやはり販売台数が伸びない為、次の大ヒット車を生み出す為に現行の車を廃盤にしてしまうのです。

この流れはどんどん廃盤の中古車を生み出すことになるわけですが、やはりヒット商品でないと廃盤というだけでは人気が出るわけではありません。例えば現在は少なくなってしまっている、ちょっと希少性がある車種が実際は一番熱い!ということになります。

ではそれはどんな車になるのでしょうか?最も多いのはスポーツカータイプとワンボックスカータイプの車種です。スポーツタイプは若者の憧れでありましたが、時代の流れの中でどんどん生産が少なくなりました。特にちょっと角ばったとげとげしい形のものは本当に少ないです。しかし、今でもそういった車に乗りたいという「中年」はいます。ここで中年といったのは若者はもうそういった車を知らないからです。

中年とは大体40歳付近でしょうか。その年代ではスカイラインGTRやシルビアなど、走る車が人気がありました。そういった車は中古車を探し、自分でいじって、攻めにいったりしていました。高い新車ではなく、走りやすい車に自分でアレンジする、どれだけ安く購入できるかということもステータスだったように思います。

今ではこういった車はどんどん廃盤になっており、最近の若者は知らないということもあります。そして、今の人気者は箱型よりも丸みのあるかわいらしい車、スタイリッシュな車となっていますので、確かに嗜好が違うといえばそれまでなのかなとも思います。

ただ、こういった昔の車の根強い人気というものはありますが、最近のエコカー減税などなどの影響もあり、経済的でない車が淘汰されてきているのも事実です。確かにCO2問題などもありますので、仕方ない面はありますが、今の車は足としか考えられない時代は少しさびしく思います。中古車をチューニングして自分の車を持つことの楽しさはやってみないと分からないと思います。不経済的な中古スポーツカーがもう1度脚光を浴びる日がくることをひそかに望んでいます。

中古車を購入して良かったという声1-一家に4台の車はきつい

今回からは良くある中古車を購入した人の声を紹介していきます。

今回は田舎によくあるケース、1人1台の車が必要な地域で、子供が自動車免許を取得し、子供にも車を購入しないといけない、しかし一家に4台も車を購入するとなるととても新車なんて購入できないという状況です。こういったケースの親の考え方は2つあり、1つ目は自分達は古い中古車に乗り、子供は出来るだけ新しい中古車にする、もう1つは自分達は良い車に乗り、自分達のお古、もしくは安い中古車を子供に与えるという考え方です。

この場合、前者の考え方の方が良く思うかもしれませんが、実際は子供がどういう感じかにもよって変わってきます。つまり、最初から良い車を与えてもぶつけまわってしまっては、逆に後悔するかもしれません。それだったら最初は全く愛着のない車に乗って練習し、慣れてから(社会人になるときに)良い車を買った方が良いということもあります。

また、田舎ではこういったケースは非常に増えており、車の維持費や買い替えも馬鹿になりません。そういうこともあり如何に上手く組み合わせて、上手に車を回していくかという発想が出てきます。そのうちの1つが、中古車の購入と中古車の買取サービスの利用です。

この場合の4台となると、台数もきついですが、今後の買い替えに関しても結構頻繁に1台は買い換えるという事が考えられます。ということはその時に如何に今乗っている車を高く買い取ってもらって次の車の足しにしていくかという事が大切になってきます。

ただ、例えばこのケースであれば、子供の車は免許をとったばかりでよくぶつけたりしている事が考えられ、高く売れるということはあまり期待できません。それであれば一番賢い方法は1つの中古車センターで全てを行う事です。通常はいろんな店舗で見積りをしてもらったりして交渉をするのが好ましいと言われますが、いわゆるお得意さんとして頻繁に売り買いしてくれていると言うことが、有利に取引を進めていくことに繋がるケースが多いです。

例えばもう少し値引きしたい時に「~の車ももう来年には買い替えないといけないから」という言葉も何台か購入しているお店では、ただの値引き交渉のためのハッタリとして捉えられるのではなく、真実味のある話として真剣に捉えて、検討してもらえます。こういったことが通用するのはやはり、1つの店舗で何台か購入するのが一番です。もちろん、これは担当者レベルによっても違いが出てきますので、一概にはいえないという面もありますが。

中古車が向く人向かない人

今回は中古車が向いている人と向いていない人について述べていきたいと思います。

中古車は新車よりもかなり安く、お得なものも多いわけですが、みんながみんな中古車を購入して満足しているわけではありません。また、中古車は絶対無理という方もいらっしゃいます。ではどういった方が中古車を購入して、どういった方が新車を購入するのでしょうか。

まず、中古車を購入する方ですが、まず大前提として小さい事は気にしないという気持ちは絶対条件です。ちょっと傷がある、ちょっとさびている部分がある等を気にしているといくら見ていても良い中古車は見つかりません。そういったことが気になる方は中古車を見るべきではないかもしれません。ただ、こういった部分は神経質になるとだめですが、例えばオイル漏れが若干あるよう、エンジン音が少しおかしい等車の性能に関わる部分で何か異変を感じ取ったら購入しない方が良いと思います。そういった異常をキャッチできる鋭い目、耳は必要かもしれません。

また、中古車を購入する方は車に詳しければ詳しいほど、良い商談になるケースが多いです。マイナスポイントなどを見つけて交渉していくとより安くなっていきます。中古車は同じ車種でも全く同じものは1台もない、つまり1台1台相場に基づいて価格を設定しているだけですので、その車の状態を見抜ける知識があればよりよい買い物になっていくと思います。

次は見栄っ張りにも中古車は魅力的です。新車ではとても手が出ない車であっても中古車であれば購入できるというものも多いかと思います。例えば新車であれば500万以上する高級車であっても、中古であれば7年落ち位になれば100万くらいに下がってきます。こうなると全然普通の一般の方でも乗ることが出来る車になるわけです。あまり大きい声では言えませんが、個人で事業をされている方などが、ちょっと事業がうまくいかなくなってきている時に、こういった中古車の元高級車を購入し、あまりそういった事情を察知されないようにしている場合もあります。

こういった具合で今回は中古車に向いている人を挙げてきましたが、やはり中古車の魅力は価格以上のクオリティにあるかと思います。新車は価値が決まっていますが、中古車の価値は見出せるか見出せないかという事があります。よって、やはり自分が中古車を仕入れるというくらいの感覚を持って、みてみると面白いのではないかと思います。結局は中古車は車にある程度以上詳しい方の方がまず向いているということはいえます。

次回は中古車に向いていない方について述べていきます。

中古車情報検索で便利なGoo-netの紹介

今回はよく利用しているGoo-netの紹介をしようと思います。

多分皆さんもよくご存知だと思いますがGoo-netという中古車専門の情報サイトがあります。このサイトの魅力はなんといっても検索のしやすさと情報量です。

まず、検索のしやすさについてですが、その理由は意外にも非常にシンプルであることです。この規模のサイトになると、広告収入も十分に望めますので、結構色んな宣伝広告のバナーが貼ってあったりします。そういったものをなくし、純粋に中古車の検索機能のみを追及しているところに、人気の秘密があります。

また、検索機能が非常にシンプルではありますが、その中で必要な検索項目はしっかりと抜けることなく設けていることも使いやすさの理由です。ボディタイプ、価格帯、国産車のメーカー別、輸入車のメーカー別などを入り口とし、そこから絞り込み検索を行っていきます。最初が簡単ですと、その後も非常に楽な操作に思え、いつも間にか中古車検索に没頭してしまうなんて事も頻繁にありました。

次に情報量ですが、これも業界トップクラスの情報量です。全国&全車種網羅していると言っても嘘ではないと思える情報がありますので、まずはGoo-netで探しましょうと言っても問題ないと思います。

そして、その他にも嬉しい特典として販売店レビュー等がしっかりとあってしかも見やすいということがあります。販売店レビュー機能がついたサイトは現在では結構主流になっており、そんなに珍しいわけではありませんが、やはり最大手のサイトだけはあると言うくらいのレビューの量です。そしてそのレビューが非常に見やすく分かりやすいというのも特徴です。

さらにもう1つすごい機能が「Goo鑑定」というのがあります。これはGooが一定の項目につききちんと確認しているというお墨付きを出すということです。つまり、例えばGooがこの車は事故歴がないことを保証します。走行距離は何キロということを確認していますなど、情報に嘘がないですよということをGooがアピールしています。これは、もし情報に間違いがあるとGooも被害をこうむる可能性があります。よってこのことについては、Goo独自の色を出し、最大手として利用者様に安心して利用して頂きたいという強い意志の表れとして認識しています。

本当にGoo-netを利用すると思うのが見やすい、検索しやすい、分かりやすいという3拍子が全て揃った優良サイトであるということです。中古車を見たいのであればまず利用したいサイトです。

若者に人気な中古車情報

今回は若者に人気な中古車情報を述べていきます。

若者という定義はあいまいで広いものですが、18歳以上30歳未満の独身と思って頂ければイメージしやすいと思います。若者の車選びは大きく分けると2通りになり、1つめは自分の好みを追求する、2つ目は何でもよいです。

まず、1つ目の好みを追求するですが、これは本当に好みの追求ですので、一概にどれが人気というのは言いにくいものです。ただ、男性であればスポーツタイプやミニバン、セダン(高級車)であったりします。男性においては憧れという気持ちが強く作用します。例えばスポーツカーを見てかっこいいと感じた場合には、そのスポーツカーを購入しようとする人が出てきますし、車高調やフルエアロにこだわっていくのであればミニバンやセダンを選びます。結局はどういった車に乗る事を思い描いているか、どういった車が好みかによってくるのではないでしょうか。

反面、女性に関しては、もう少し内容が異なってきます。そもそも車にあまり詳しくないと言われる方が多いので、CMに影響されたり、これかわいいと思ったりで、結構単純に購入してしまう傾向にあります。購入にあたっては若干のこだわりを見せるものの軽自動車や何人乗りか程度の質問に終始する傾向が強いです。

このように、車に対する興味・関心は特に性別によっても大きく違う。車はもともと移動手段の1つとして開発されましたが、今では見た目や乗り心地、便利機能などたかが移動の道具とは思えないような車が多く存在します。

また、若者の間での中古車は、今はこだわりというよりは値段的に仕方なくといった傾向もあります。今の時代では新車を1台も購入する事がない方も多分多く存在すると思います。それだけ中古車の産業が発展して品揃えも豊富になったといえばそれもそうなのですが、新車というだけでものすごくハードルが高いものという認識になってしまっているのではないかと思います。

若者にとっては車が夢があるものであってほしいと思いますが、現実では全くそうではないといった感じです。もう1つ考えられるのが、熱中するものが他にも数多くあるということです。特に最近ではスマートフォンやタブレットなどのIT関連の商品が増えたり、モバゲー、グリーなどのオンラインゲームなどです。悲しいかな、以前は車に熱中するしかないという状況であったのが、今は車に夢中になるなんてといった感じではないだろうか。

結論は若者の中古車は基本的に動けばよいという方向になっているということです。

 

ママさんに人気な中古車情報

今回はママさんに人気な中古車情報をお教えします。

まず、ママさんに人気な中古車の条件はいくつかあります。「5年落ちまでで、走行距離が3万キロ以内が好ましい」「カラーは黄色や赤などのちょっと派手目の色が好ましい」「軽自動車もしくはコンパクトカーが好ましい」などです。

まず、5年落ちまでで走行距離が3万までという事ですが、まず頻繁に買い換えたくないというのが1点と、出来れば今の形からかけ離れた車に乗りたくない(時代遅れのような感じになる)ということもあります。つまり、ある程度最近の車を購入してそれなりに長く(4年程度は)乗るようにするというのが望ましいと考えているようです。やはりその方が経済的というのをよく知っているんです。それにママさん連中の中であまり古い車を乗っていると「旦那さんの仕事上手くいっていないのかしら」等よからぬ噂になるのも嫌というのもあります(考えすぎなようで考えすぎでもない話です)。

それと上記の話にはもう1つあり、それはお子さんが車に乗りますので、やはり性能面でも安全面でも新しい車の方が優れています。特に最近は安全面を重視した機能は発達していますので、出来る限り最新の車に乗って、少しでも安心感を持って運転したいという事です。

次にカラーは黄色や赤などの派手目な色についてですが、これはいわゆる元気になる色が好まれると思って頂ければ良いかと思います。子育て中のママさんは、生活の変化がつけにくく、掃除洗濯等の家事と授乳やオムツや寝かしつけなどの育児とで日々生活に追われています。そんな中で、車で出かけるという時に、パッと明るい色の車を見るとより元気が湧いてきてお出かけを楽しもうという気持ち(例え買い物であっても)になりやすいのではないかと思います。もしくはそうなりたいと思ってそういった色の車を購入しているか。多分無意識にということだと思いますので、思い当たる方はその車を購入したときの生活を思い出してみると良いかもしれません。

次に軽自動車かコンパクトカーが良いということがありますが、これは色んな観点からになります。まずは維持費が安いので経済的、次に急いでいるときなどが多いので、小回りがきく車がよい(運転が上手い人)、逆に運転が苦手で特に子どもを乗せて大きな車を運転する事に自信がないなどが挙げられます。それに、旦那さんが普通車であれば、大きな車を2台所有する必要はありませんし、今の軽自動車は走りも快適なので軽自動車で十分という事も言えます。

まだまだ続く人気があった中古車

今回も前回の続きで、人気があった中古車を述べていきます。

一時(今も人気がないわけではありませんが)流行ったのがドレスアップカーです。ワンボックスカーやワゴン車などに多かったです。例えばSMXやbB、エスティマなどはすごく流行っていました。SMXに関してはホンダの軽自動車ライフ、もう1つ大きいステップワゴンと3車種で人気があったように思います。3車種とも後ろから見るとどれも同じように見えていました。しかし、横から見ると大きさが全く違うという感じでした。そしてどの車種もドレスアップが大変似合う車でした。SMXはもう廃盤となっていますので、廃盤になってから逆に人気が再燃してということもありましたが、若者のデートカーというコンセプトでした。4人乗りなので大人数が乗れる車ではないのですが、車内空間が広くベンチシートを採用していましたので、カップルでドライブということに最適でした。さらにエンジンの吹き上げも大変よく、加速しやすい車であったように思います。その代わり余り燃費は良くなく、2000CCということからから税金も無駄に高いというデメリットもありましたが。

次にトヨタのbBですが、これは現在も形をフルバージョンアップして存在していますね。bBの魅力は斬新なデザインにあると思います。今の形も非常にユニークですが、SMXと同時期のbBも斬新的なデザインでした。箱型でしたが本当に角ばっていて、個人的には黒が大変似合うちょっといかつい系の車だなと思います。ドレスアップももちろん当たり前の車でしたし。bBもデートカーというコンセプトは同じですが、よりデザインを重視しており1500CCということもあり、走りにおいてはSMXに劣るかなと思います。

そして、今でも中古車市場で多いのがエスティマです。ワゴンなのにスタイリッシュということで人気を集めたと思います。今はワゴン車でもスタイリッシュな車種は増えていますが、エスティマが販売開始された当初は、ワゴン車は多く人が乗れる車、つまり人を運ぶ車のようなイメージがありました。それが、例えば新婚でもワゴン車に乗るということが一般的になったのがこのエスティマの影響があるのではないかと思います。個人的な見解ではありますが。

今回取り上げた車種は基本的に若者向け、というか若者に人気があったものですが、若者に人気があったということは中古車として人気があったと思って頂いて良いかと思います。例えばエスティマなど新車であれば300万付近だったと思いますので、若者が買う車ではありません。このように、中古車から人気が沸騰するという車もあるわけです。

人気があった中古車はどんなの?

今まで、いろいろな中古車が市場を賑わしてきました。その中で私が記憶にある車を挙げていきたいと思います。

まずは、軽自動車ですがアルトワークスやミラターボです。現在は後期モデルに吸収されたりで廃盤になっていますが、10年以上前ですがとにかく人気がありました。特にマニュアルであのターボが抜ける音はしびれました(実は私自身アルトワークスに乗っていました)。また、強化クラッチを入れたり、気軽にスポーティーな走りを楽しめるのがなんといっても魅力でした。実際峠を走ったりする場合には、小回りが利くため普通車よりも早く走れて優越感を味わっていました。そのアルトワークスの対抗車がミラターボでした。ミラターボの方が角ばっていて、マニア向けのような感じがしていました。ただ、アルトワークスは最終マイナーチェンジをしましたが、その形は丸みが多く、じゃじゃ馬の魅力が少しなくなってしまっていたように思います。今、市場であるとするとその形になるでしょうね。実際に近所でそのアルトワークスに乗っている方がいます。

ただ、これはどちらかというと走り屋系に人気があった車であって、一般うけしていた車ではありません。一般的な軽自動車としては、ワゴンR・ムーブ・トッポなどがしのぎを削っていました。この時は大体同じような軽自動車が流行っていて、個人的にはムーブが一番好きでした。あくまで個人の好みのレベルという程度の違いしかなかったように思いますが。

次にやっぱり人気なのがスポーツカータイプです。特に走り屋(頭文字Dの世界?)が自分自身である程度整備できるので(この技術はガソリンスタンドのアルバイトで取得)、エンジンの状態が問題ない車を安く購入し、整備して乗り回すというケースも多かった。ロードスターやシルビア、パンダトレノ(ハチロク)、ワンエイティー(180SX)などがありました。どれも中古であれば数10万で購入する事ができ、運転技術を競って楽しむ、古きよき時代のような気がします。今、こういったことをする人は少なくなってきており、また行う事も難しくなってきているような気がしますが。

他には高級車を10落ち付近で買って自慢げに乗り回している若者も多かったように思います。センチュリーやクラウンマジェスタなどちょっといかつい車が人気でした。車高を落としてフルスモークで、そしてフルエアロでって感じです。これも新車ではとても手が出ませんが中古車になると、逆に軽自動車などと比べても値崩れします。そこが狙い目なわけですね。

次回もこの流れで綴ります。

中古車検索はどうやってる?

今回は中古車検索について述べたいと思います。

現在中古車情報サイトは数多くあり、どのサイトにも数多くの中古車販売業者が中古車を登録し、購入しようと考えている方にアピールしています。昔は中古車情報誌が主流でしたが、検索ということで考えると断然中古車情報サイトの方が使い勝手が良いです。

中古車情報サイトではとにかく絞込み検索機能がすごく便利だと思います。まずは年式で絞り込む事ができるということなのですが、これ案外中古車情報誌では難しい機能でした。大体が値段で並べたり、車種で並べたりしていましたので、年式でという形がなかったわけです。この年式で中古車を探される方は比較的車に興味がある方よりも、長く乗る事ができる車を探している実用的な「足」として考えている方が多いです。

次にミニバンやクーペ、ワゴンなどの車の形で検索する機能も便利です。これも実用的な面での用途が決まっており、その用途に向いている形はどれかということで、すでに形が頭にある状態ですので、その形のみを絞り込んで後は値段等予算と照らし合わせながら検討していくといった具合です。

他にもグレードでの絞り込みも結構便利です。これは車が好きで、特に特定の狙っている車が頭にある方には非常に有効な検索方法です。一気にグレードの絞込みを行い、予算内での車を探していくといった形になります。また、特定のグレードの現在の相場も把握する事ができ、そもそも予算オーバーということであれば、もう少し待ってみようという判断もしやすくなります。

そして、これは中古車選びで重要なポイントである「禁煙車」「ワンオーナー」「事故歴」「ミッション」などで絞り込む事が可能です。そこに予算となる値段や年式、形なども加えて検索すると、購入する事ができる車種は何年式の~ということがある程度把握できます。それで良ければ後は近くの店舗を探したりと実際に購入するための動きに入りますし、希望と異なっているということでしたら、もう少しその車種が安くなるのを待つか、何かを妥協する(何年式を少し古くするなど)して、検討しなおす必要が出てきます。

このように、購入する前の具体的なイメージを中古車検索サイトで行い、どれを購入したいのかをはっきりさせた上で中古車販売店に行くと、きちんと希望を伝える事ができ、自分の希望通りの中古車を購入する事ができると思います。販売員を信用するなということではないですが、基本販売員は売りたいものを売るということもありますので、その辺りの見極めをするためにも、自分の要望をまとめておくのは良いことだと思います。